AI顧問とは、月額の契約で、AIの使い方・道具選び・社内への取り入れ方を、専門家に続けて相談できる仕組みです。単発のコンサルや研修と違い、「困ったときに聞ける相手」がいる状態が続くことに価値があります。選ぶときは、相談の手段と範囲、作業の代行が含まれるか、最低契約期間と解約の条件、成果を約束していないか、をまず確かめてください。
3行でまとめると
- AI顧問は「AIの主治医」のようなもの。日々の小さな疑問を、その場で聞ける
- 単発の研修やコンサルは「その日」に強く、顧問は「そのあと」に強い
- 契約前に、相談の範囲・作業代行の有無・最低契約期間・解約の条件・料金の総額を書面で確かめる
AI顧問とは何か
生成AIの道具は、機能や料金、使える範囲がよく変わります。社内で「この使い方で大丈夫か」「どの道具を選べばいいか」「この書類をAIに入れてよいか」と迷う場面は、使い始めてからのほうがむしろ増えます。
AI顧問は、こうした迷いをそのつど相談できる窓口を、月額で確保しておく契約です。顧問税理士や顧問弁護士と同じように、「何かあったら聞ける」状態をつくることが目的です。
単発のコンサル・研修との違い
| 形 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| 単発の研修 | 基礎を一度に学ぶ、全員の足並みをそろえる | 研修のあとに出てくる個別の疑問に答え続けること |
| 単発のコンサル | 特定の課題を集中して整理する | 実行の途中で出てくる細かな相談 |
| AI顧問(月額) | 日々の疑問にその場で答える、道具の変化に合わせて助言を更新する | 大量の作業の代行(契約内容による) |
どれが優れているという話ではなく、目的に合わせて組み合わせるものです。基礎は研修でそろえ、その後の迷いは顧問に聞く、という使い分けもよくある形です。
AI顧問に相談できること・できないこと
一般的に、AI顧問で扱うのは次のような相談です。
- 使い方: 「この頼み方で、なぜ思った答えが出ないのか」
- 道具選び: 「議事録には、どの種類の道具が向いているか」「無料版と有料版で何が変わるか」
- 社内ルール: 「顧客名を入れてよいか」「AIが書いた文章をそのまま送ってよいか」
- 仕事への取り入れ方: 「見積書づくりのどこをAIに任せられるか」
一方で、次のようなものは契約ごとに扱いが分かれます。
- 資料の作成、データの入力などの作業そのものの代行
- アプリやシステムの開発
- 法律・税務など、資格が必要な判断
「相談」と「作業」の線引きは、事業者によって違います。契約の前に、どこまでが月額に含まれるのかを確かめておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。
AI顧問が向いている会社
- 社内にAIに詳しい人がいない、または1人に質問が集中している
- 研修を受けたが、現場で使うと細かな疑問が次々に出てくる
- どの道具を契約すればよいか、自社だけでは判断しにくい
- 情報の扱い(何を入れてよいか)が不安で、使い始められない
- 大きな投資の前に、まず小さく試しながら相談したい
逆に、「決まった作業を丸ごと外に出したい」場合は、顧問より作業の委託や開発の契約のほうが合うことがあります。
選ぶときの7つのポイント
1. 相談の手段と返信の目安
電話・メール・チャット・LINE・オンライン会議など、どの手段で相談できるかを確かめます。普段の連絡に使っている手段で相談できると、気軽に聞きやすくなります。返信の目安(何営業日以内か、約束なのか努力目標なのか)も確認しておきましょう。
2. 相談の回数と範囲
回数に上限があるか、1回あたりの時間に決まりがあるか。また、どんな内容を相談できるのか(使い方だけか、社内ルールや道具選びまで含むか)を確かめます。
3. 作業の代行が含まれるか
「相談」だけなのか、資料づくりや設定などの「作業」も含むのか。含まない場合、作業は別料金になるのかを確認します。
4. 最低契約期間と解約の条件
月額の契約では、最低契約期間があるのが一般的です。途中でやめた場合に残りの月の料金がかかるか、解約の連絡はいつまでに必要か、自動で更新されるか、を契約前に読んでおきましょう。
5. 料金の表示(税込・総額)
月額が税込か税別か、最低契約期間を通したお支払いの総額はいくらか、交通費などの別途費用があるか。月額だけでなく総額で比べると、比較がしやすくなります。
6. 成果を約束していないか
AIの効果は、業務の内容や使う人によって大きく変わります。「◯割の時間が減ります」と言い切るような約束は、根拠を確かめる必要があります。やる作業の範囲をはっきり書き、結果は約束しない事業者のほうが、契約の内容としては誠実だと考えられます。
7. 研修・サイト制作など、ほかのサービスとのつながり
相談を続けるうちに、「社員にも教えてほしい」「ホームページも整えたい」「小さなアプリがほしい」となることがあります。同じ窓口で頼めると、事情の説明をやり直さずに済みます。
契約前に確かめたいチェックリスト
| 確認すること | 見るところ |
|---|---|
| 相談の手段・返信の目安 | サービスの説明、利用規約 |
| 回数の上限・相談の範囲 | 料金表、利用規約 |
| 作業代行の有無 | サービスの説明 |
| 最低契約期間・自動更新・途中解約 | 利用規約、特定商取引法に基づく表記 |
| 税込の月額と最低のお支払い総額 | 料金表 |
| 対面の場合の交通費 | 料金表の注記 |
| 成果の約束の有無 | サービスの説明 |
AI専科のAI顧問の場合
AI専科のAI顧問は、御社専用のLINEで、回数の上限なくご相談いただける月額の契約です。扱うのは、AIの使い方・道具選び・社内ルール・仕事への取り入れ方のご相談で、資料作りなどの作業の代行は含みません。返信は、原則として平日2営業日以内に行うよう努めますが、お約束するものではありません。
| プラン | 月額(税込) | 最低契約期間 | 最低のお支払い総額(税込) | 含まれるもの |
|---|---|---|---|---|
| ライト | 33,000円 | 3か月 | 99,000円 | LINEでのAI相談+サイト制作(5ページまで・SEO対策とAIO対策込み)+プランで作ったサイトの修正(月3回まで) |
| ベーシック | 55,000円 | 3か月 | 165,000円 | LINEでのAI相談+サイト制作(ページ数の上限なし)+担当者1人へのAI研修(オンライン30分・月4回まで)+別にお作りしたサイト・アプリの保守運用(修正は合わせて月5回まで) |
| プレミアム | 110,000円 | 3か月 | 330,000円 | ベーシックの内容+複数人でのAI研修(オンライン60分・10名まで・月2回まで)+AX伴走(月1回・60分の定例。社内でのアプリ開発も伴走)+サイト・アプリの修正(回数の上限なし・1件ずつ順に対応) |
- 最低契約期間が過ぎたあとは、1か月ごとに自動で続きます。おやめになる場合は、前の月の末日までにご連絡ください
- 最低契約期間の途中でおやめになる場合は、残りの月のぶんもお支払いいただきます(消費者契約法上の消費者に当たる方は、同法の定める範囲まで)
- 対面をご希望の場合は、交通費(三次市からの実費)を別にいただきます
- はじめのご相談(オンライン30分)は無料です
AIの活用による時間の削減や売上などの成果は、お約束できません。当方が行うのは、ご相談への回答と、各プランに含まれる作業までです。
まとめ
AI顧問は、AIを「一度学んで終わり」にせず、使い続ける途中で出てくる迷いを、そのつど解消するための契約です。選ぶときは、相談の範囲と条件、総額、成果を約束していないかを確かめてください。
AI専科のAI顧問の内容はAI顧問(コンサル)のページ、料金と条件は料金ページにまとめています。自社に合うかどうか迷う場合は、無料のご相談(オンライン30分)からお気軽にどうぞ。
よくある質問
Q. AI顧問とAIコンサルは何が違いますか?
呼び方に決まった定義はありませんが、一般に「AIコンサル」は特定の課題を期間を区切って整理する形、「AI顧問」は月額で続けて相談できる形を指すことが多いです。AI専科では、LINEでの継続的な相談を土台にした月額の契約を「AI顧問(コンサル)」と呼んでいます。
Q. AIに詳しい社員がいなくても契約して意味がありますか?
はい。むしろ社内に詳しい人がいない会社ほど、「聞ける相手」がいることの意味は大きくなります。最初は、使い始め方や入力してよい情報の線引きといった基本的なご相談から始めていただけます。
Q. 相談の内容が「作業」になってしまった場合はどうなりますか?
AI専科のAI顧問では、資料作りなどの作業の代行は含みません。作業の進め方や、AIへの頼み方をお伝えする形でお答えします。業務アプリの開発が必要な場合は、アプリ開発として別にお見積りします(お見積りは無料です)。
Q. 途中でプランを変えられますか?
プランの変更は翌月から切り替えられます。最低契約期間の中でも、上のプランへの変更はいつでも可能です。詳しくはよくある質問もご覧ください。




